【ネタバレ含】スネイプ教授推しの私がハリポタアプリゲーのオススメポイントを紹介する
11歳になったらホグワーツに通うと確信していたはずが、10年以上経つのに未だふくろう便がこなくておかしいなーと思っている鴨乃です。
今回は、そんな私でもホグワーツ生気分を味わえるアプリ、ハリーポッター ホグワーツの謎のレビュー(という名のスネイプ教授語り)をしたいと思います。
2年生中盤あたりまでのストーリーの微ネタバレあり、スクショありなので回避したい方はご注意を!
あと、ほとんどスネイプ教授についてしか語っていないので、ストーリーやら全般の情報が欲しい方にも不向きかもです。
それでは、いざ語っていきましょう!
ハリーポッター ホグワーツの謎とは
まずは、このアプリの基本的な部分について簡単に説明します。
ゲームでは、自分のアバター(名前と性別、見た目を好きに決められます!)を通じて、ホグワーツ生として生活していくことになります。
ここで注意したいのが、主人公の設定が意外に濃いこと。自分=主人公という感じで自己投影したい人には強すぎる設定持ちです。
具体的には、主人公には失踪した兄がいます。その兄の失踪理由は、ホグワーツにある謎の部屋を探していたこと。主人公も兄を探すため、また謎を解くためにその部屋を探すことを目的としています。(部屋自体は結構すぐに見つかります。なかなか入れないけど)
舞台はハリー達が入学する数年前。ロンの兄であるチャーリーと同い年です。
仲良くなれるキャラクターはオリジナルキャラクターの他、ビルやトンクスなど作品中に登場したキャラも出てきますよ。
そして、授業を教えてくれる教授陣は原作とほぼ同じ!マクゴナガル教授の変身術やフリットウィック先生の呪文学、そして何と言ってもスネイプ教授の魔法薬学を受けることができます!!!
画像は翻訳のせいで口調がブレブレな教授です
ゲームの良い点・悪い点
洋ゲーの翻訳であることや課金前提のアプリゲーであることから賛否両論ありますが、プレイしている中で私が感じた良い点、悪い点をそれぞれ挙げてみたいと思います。
良い点
- ハリポタの世界の中に入れる!特に授業を受けられるのが嬉しい
- 好きな寮に入れる(私はレイブンクローです)
- スネイプ教授が塩対応(プレイヤーに媚びない姿勢に圧倒的感謝……となります)
- スネイプ教授が授業で調合するたびに袖をクイっとする(これは見てほしい)
- 授業や頼みごとなどをこなすと寮の点数が稼げるのでやりがいがある
- ライバルキャラの憎悪が激しすぎて逆にかわいい
- 選択肢によるストーリー分岐もあるようなので、自分だけのハリポタ世界を歩んでいる感じがする
悪い点
- グラフィックが荒い、アバターもそんなに可愛く(かっこよく)はない
- 体力が溜まるのに時間がかかる、サクサクプレイは期待できない
- 翻訳がところどころめちゃくちゃ。女キャラクターが僕って言ったり男キャラクターが女口調になったり
- たまに勝手にダイヤを消費して要らないタイミングで体力回復される(致命的にやめてほしい)
こんな感じでしょうか……。
バグやミスに関してはあまり気にならない性格なのでスルーしているのと、空き時間にぼちぼち進められれば良いので体力がたまらないこともあんまり気にならないのですが、サクサクゲームを進めたい人にとっては結構なマイナス点かもです。
続いて、私の推しスネイプ教授について語ります。先に言っておくと、最高です。
スネイプ教授がめちゃくちゃリアル
たぶん世界的にも人気の高いキャラクターであるスネイプ教授。「主人公の頑張りをわかってくれる」「意外と生徒思いの優しい先生」みたいな媚びの姿勢があるんじゃないかな……と懸念していたのですが、ノープロブレムでした。マジで塩対応!
とにかく主人公を嫌っている
グリフィンドール生でもないし、暇な時間に選ぶ授業はほとんど魔法薬学だし、こんなに熱心で大好きにも関わらず普通に嫌われています。
大広間で話しかけてもOKのマークが出ていたから話しにいったらこれ。(一人称が私なのも最高なんですよね)
授業中も「授業で使う器具を壊さないように」という注意に混ぜて普通に脅されます。怖い……好き……。
個人的に話しかけてくるときにも嫌味のオンパレード。それでこそ教授!めっちゃ良い!!
こんな感じで、コミュニケーションのうち8割が嫌味、2割が無関心という様子の教授は最高です。
優しくされたい人は不満足かもしれませんが、リアルな教授に触れたい私のような人間にとっては本当に……圧倒的感謝の一言しかない……。
意外と生徒のことを見ている
自寮の生徒(主人公のライバル)にかけていた言葉がめちゃくちゃ良かったんですよ……。教授、ちゃんと指導者として生徒のことを見ているんだ……最高……となります。
スリザリン生に対しては表面的に依怙贔屓するだけじゃなくてきちんと見てるんだ……と感動しました。
ちなみに、グリフィンドール生が呪いに巻き込まれた際には生徒が助からないであろう呪いの解き方を提案して下記のように言い放っています。
ブレない姿勢……スリザリンに100000点!!!!
一応ちゃんと指導してくれる
途中のサブクエスト的な内容で、授業外で教授に薬品の作り方を教わらないといけない……というものがあります。
その流れ全部最高すぎてそこだけ8億回くらいプレイしたいのですが、そういうわけにもいかないので簡単にレポートしますね。
時間外に会いに行ったらこの塩対応。授業に出席するのは許してくれてもよくないですか??
それでもめげずに薬品の作り方を教わりたいとお願いしてみます。
理由は適当にごまかさないといけなかったのですが、私は半分本心として「教授のような魔法薬学のマスターになりたいからです!」と言ったところ……。
まさかの加点!!!おべっか使ってみるものですね!!!(嫌味も普通に言われてるけど)
めちゃくちゃ嫌々ながらもついでの用事があったら嫌いな生徒にも指導してくれる教授!!最高!!!
全然めげない主人公もかわいい……。
こんな感じで、スネイプ教授との距離は永遠に遠いままですがめちゃくちゃ楽しいゲームとなっています。教授推しかつ教授に塩対応されたい方はぜひプレイしましょう……!!
おまけ:デレかと思ったら罠だった
ストーリー序盤、授業中にライバルにハメられ減点されたあとこんな手紙がきて舞い上がっていたのですが、普通にライバルが書いた偽物でした。再現度が高い……。
このゲームでは基本的に教授はデレない!それが至高!ということですね。
画像が多くてめちゃくちゃ重い記事になってしまいましたが、私の教授への愛は伝わったでしょうか……。
この先また語りたいポイントが出てきたら追記していきたいと思います。
以上、ハリポタ展のスネイプ教授しか出ないランダムポストカード(最高)をめちゃくちゃはしゃいで買った鴨乃でした。(目当ての写真ゲットできました)